石﨑蒲鉾

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「宝の川」が 運んできた恵み

 石﨑蒲鉾の工場の真横を流れる角川源流ではその昔、大量の金が採掘されていた。金はすっかり掘り尽くされたが、今もこの川は、大切な宝物を育み続けている。それは、この地の生き物すべてに行き渡る生命の滋養。川が作り出した扇状地の豊かな土壌に、田畑の恵みが育つ。水に運ばれた土地の栄養が富山湾に行き着き、海の生態系を養う。その生命循環の輪に、人はどんな形で加わることができるだろう。
 石﨑蒲鉾は、魚津の海で獲れた魚を加工して商品を作ったり、製造段階で排出される残滓を土に戻し、大豆を育てることに挑戦している。その大豆で味噌を作るのが最終目的だ。水の恵みをいただき、再利用可能な形で大地に還し、そこから再び生命の糧を生む。人が加わることで完成する循環を築こうとしているのだ。
 かつて川が産出した宝物を掘り尽くした人間に、もう一度チャンスが与えられているのかもしれない。今回は生態系の一員として、輪の中で生かされていることを忘れずに。

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地元の魚食や生活を垣間みることができる、魚津でなければ食べられない蒲鉾です。食べやすい串かまはおつまみや子供にも人気。化学調味料、保存料不使用。

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内容量:串かま
地魚/ 越中味噌【各3本】
真昆布/ イカゲソ/ 玉ねぎ【各2本】
賞味期限:30日
お届け期間:1年中お届け可能です
<アレルゲン>乳・えび

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株式会社 石﨑蒲鉾
富山県魚津市上口2-18-15
TEL. 0765-22-0615
FAX. 0765-23-0506
www.puti-kama.com

角川の流域文化を伝えたい


 魚津には、立山に水源をいただく角川が育んできた独自の流域文化が、今も脈々と息づいている。この川の風景をごく身近に見て育ち、生活全般に行き渡る水の恵みを当たり前のように享受してきた石﨑蒲鉾の専務・石﨑一成。
 様々な歴史とドラマを持つこの川の存在をもっと多くの人に伝えたいと考える中、豊かな水の循環が支えるこの土地の食文化に行き着く。そう、家業の蒲鉾こそ川の恵みをもっとも雄弁に伝えるツールではないか。
 こうして地元の食文化や生活を垣間見ることができる商品「地物」は誕生し、石﨑の思いを伝え続けている。